ホットクックはおすすめできない人もいる
ホットクック、SNSや口コミで「買ってよかった!」という声をよく見かけますよね。
私もその一人。
でも正直に言うと、「誰にでもおすすめ」とは言い切れないな…と思うこともあります。
せっかく高いお金を出して買うなら、後悔したくないですよね。
この記事では、実際に使っている私が、
「ホットクックが向いてない人」や「買って失敗しないためのポイント」を本音でまとめました。
ホットクックが向いてない人の特徴5つ
ホットクックは便利な家電ですが、合わないと“ただの飾り物”になってしまうことも…。
私の周りでも「結局使わなくなっちゃった…」という話はちらほら聞きます。
そうならないためにも、事前にチェックしておきたいポイントはこちら。
1. 料理が苦じゃない人、フライパンでさっと作るのが苦じゃない人
ホットクックは、材料を切って入れるだけで「炒める、煮る、蒸す」など様々な調理法で自動調理してくれる便利家電です。
しかし、圧力鍋ではないので調理時間を時短することはできません。
普段から料理をすることが苦手じゃない人や、フライパン調理をすることが多い人は「自分でさっと炒めてしまったほうが早いのでは?!」と感じることもあるようです。

私の周りにいるホットクックをあまり使っていない人の共通点として、料理をすること自体に抵抗感がないという人が多いです。
▶ 対策:「それでもホットクックが気になる」という場合は、まずはレンタルで試してみることがおすすめです。
2. 料理の音・時間が気になる人(特に夜派)
ホットクックは混ぜ機能や蒸気で、「グォー」「カチャカチャ」と音がします。
炊飯器と電子レンジの中間くらいの存在感です。
夜に子どもが寝ている横で使いたい人、音に敏感な人は、ちょっと気になるかもしれません。
▶ 対策:朝のうちに材料だけ入れて予約調理が◎。音が気にならない時間に済ませるのがコツです。
3. キッチンにスペースがない人
サイズは炊飯器の1.5〜2倍。
2.4Lモデルだと、置き場所を工夫しないとけっこう圧迫感があります。
「出しっぱなしで使いたいけど置き場がない」場合、使うのが面倒に…。
▶ 対策:専用ラックやキャスター台があると便利!キッチン下やダイニング横も候補に。
4. 出来立てが好きすぎる人(予約調理が苦手)
ホットクックの醍醐味は「予約調理」で夜ラクになること。
でも「食材はその日に切って炒めて、パパッと仕上げたい」人には、
“朝の準備”や“調理時間を待つ間”がストレスになることも。

私はホットクックの調理中に、ほかの家事をすませたりするので「調理時間」を待つのは全然ストレスになっていません。
▶ 対策:休日だけの使用から始めるのもあり。まずは「煮込み系」からトライ。
5. 「洗い物ゼロ」を期待している人
ホットクックは鍋・内ぶた・まぜ技ユニットを毎回洗う必要があります。
食洗機対応とはいえ、「洗う手間がゼロになる」と思っていた人はガッカリするかも?!

お鍋もコーティングがされているので、ささっと簡単に洗えます。300回以上使用していますが、こびりついて取れないなんてことは今まで一度もありません。
▶ 対策:使用後すぐに水につけておく/洗い物タイミングを固定するのがおすすめ。
とはいえ、我が家がホットクックを手放せない理由
上に書いた“向いてないポイント”を知っていても、
我が家はやっぱりホットクックを手放せません。
理由はとにかく「ラクさ」と「心の余裕」です。
- 帰宅したら予約調理で料理が完成している
- 夕方、子どもと遊んでいる間に夕飯ができる
- レシピを決めるストレスが減った
- 夫も手伝いやすくなった(材料を切ってスイッチを押すだけでOKだから)
何より、帰宅後に「夜ごはんどうしよう…」と悩む時間が激減したのはとても大きいです。
こんな人にはホットクックがおすすめ!
逆に、ホットクックが「絶対に合う!」と感じるのはこんな人たち。
- 朝にちょっと手を動かして夜ラクしたい人
- 子どもと過ごす時間を大切にしたい人
- 家族に味のムラなく出したい人
- 自炊したいけど手間はかけたくない人
- 食材をムダにせず使い切りたい人
「家事の時短グッズ」としても、「子育てサポート」としても、コスパはかなり高いと思います。
買う前にチェック!後悔しないためのポイント
高い買い物になるので、購入前にこれだけは考えておきましょう!
- ✔ 自分のキッチンに置き場所はある?
→炊飯器とホットクックの配置シミュレーションをしてみる - ✔ 1日どこかで10分、下準備の時間を確保できそう?
→朝・昼・夜、どこでなら仕込みができそうか考えてみる。予約調理を活用して◎ - ✔ ホットクックで作れるレシピを家族が好みそうか?
→ホットクックで「どんなものが作れるの」とイメージがわかない人も少なくないはず。youtubeやエックス、ブログなどでもオリジナルレシピを発信している方も多くいるので、参考にチェックしてみるのもおすすめです!
まとめ:ホットクックは「向いている人」が使えば本当にラクできる
ホットクックは、全員に合う家電ではありません。
でも、「自分に合うか?」を事前にチェックすることで後悔は防げると思います。
私は結果的に買って本当に良かったし、
今では「なんで早く買わなかったんだろう」と思うほど。
とはいえ、「ちょっと気になるけど迷ってる…」という方には、
まずレンタルで試してみるのもおすすめです。
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